How Beautiful

ビルボード3日目。昨日と同じ時間の電車に乗り、乃木坂に向かう。今日はたくさんのお友達と合流。番号も早かったからワイワイ言いながら席選び。まぁとりあえずギターアンプの前など陣取ってみた。ステージ向かって半分がシュンちゃんエリア。スタインウェイのグランドピアノがドドーン!で横にさらにキーボードなど並んで。ファーストセットの終了が遅くなったみたいで、入場ちょっと押したけど、やっぱり土岐ちゃん日記見て、「これはアンコール2回を要求する屈折したアピール?」と思った人がおおかったんだろうか・・・。
さすがに店員に「いつも有難うございます」的な挨拶をされて、赤面。しかし、オペレーションはイマイチだなー。フードを頼んで無いのにライブ中に料理を持ってくること2回、前のテーブルでずーっとオーダー待ってる男性が不憫で思わず「あの人ずっと呼んでますよ?」っておせっかいしたり。
さてさてバンドが登場したら、あまりにもOKN前過ぎて露骨に見てる感満載でちょっと「しまった・・・」と思いましたが、まぁ修行なので!坂田師匠も良く見えるいい位置でした。土岐ちゃんはベアトップのロングドレスだった。今まで見た衣装でもかなり好きな感じ。ドレスが下がるのを持ち上げたり、裾をたくし上げたりって動作がザックリしてるのも、まぁご愛嬌か?端々にでるオッサンぽさみたいなのは結構嫌いじゃない。
スタンダードナンバーから始まって、早々にステージ後ろのカーテンが開いてビックリ。音が反射してしまうからカーテンしてるんだと思ってたけど、結構平気なんだ?ステージよりも低い目線の為、外の夜景は見えないけど夜空バックに歌う&演奏するのはやっぱり絵になるね。
どうなんだろーなー、BBLで土岐ちゃんて。とか思ってたんだけど、結果今までに見たどの土岐ちゃんのライブよりも良かった。一番時間が短かったのは間違いないんだけど、満足感がすごい。相性のいい会場ってあるんだなーと思った次第。
まぁね、坂田君は絶対合うと思ってたし、カシマさん&シュンちゃんは堂島君ツアーで慣れもあるだろうし、残るはバンマスと主役だったんだけど、奥田さんのいい仕事っていうか、こんな音も出すんだ!って驚き。前半戦ちょっと緊張していたようだったけど、ムーディーなピアノ(笑)に絡んで行ってから随分リラックスしたように見えたなー。和田唱もいい仕事してた!土岐ちゃんとのダラダラトークはどうなるんだと思ったけど、歌いだしたらなんという相性。土岐ちゃんの声って男声と合わさるともんのっすごい気持ちいいよね・・・。曲とボーカルの違う魅力を引き出すっつうかなー。デュエット集とか外仕事集を出して欲しいもんだ。Human Natureはさすがマイケル好き!って思わせる細やかな仕事が随所に。How Beautifulは私はもうちょっとテンポが遅い方が好みだけど、このバンドの良さが味わえるわー。今回はシュンちゃんのグランドピアノとか、カシマさんのウッドベースとか、坂田師匠のブラシとか奥田先生のアコギとか細やかなタッチが感じられる音響で、この人たち上手いなぁー(当然だけど)って感じ入ることしばしば。特に坂田君のブラシ捌きとアウトロのシンバルのタッチとか、日本一好きだわ。こんなに繊細なのもやるのに、Septemberの最後の暴れ太鼓ぶりったら!もう!カシマさんのベースと絡んでほんとにタマラン!って感じ。
しかし、本日の白眉はアンコールのJewel。二人のハモリに加えて、ギター対決キターーーーーーーー!!!!!!!なにこのアイコンタクト!いい仕事した!当初スペシャルゲストで某弟を期待したんだけど、ぶっちゃけ和田唱で良かったなー。やっぱりオッケンには触媒的な何かが必要なんじゃないかと。またここで、このバンドで(できればギターの上手いゲストつきで)土岐ちゃんを見たいなと強く思う。

土岐麻子ビルボード東京 5/21 2nd Set

  • Just one of those things
  • SUPARSTAR
  • smilin'

〜ムーディーなピアノとギターに乗せて、オリジナルカクテル紹介〜

  • Singin' in the rain
  • カバー(曲名思い出せない)
  • Cheek To Cheek w/和田唱
  • Human Nature w/和田唱 (バンド下がって2人だけで)
  • How Beautiful
  • Waltz for Debby
  • ファンタジア
  • September

(アンコール)

  • Jewel w/和田唱
  • Take Me Out To The Ball Game