合わせ技一本

朝起きてとりあえずトーストで軽く。そして朝風呂しながら、図書館で借りてきたレシピ本見る。

お料理コーディネイト帖 SPUR特別編集

お料理コーディネイト帖 SPUR特別編集

うっかり1時間も長風呂してしまった。スタイリングは美味そうなんだけど、ワインビネガーとか我が家の在庫にない調味料を使ったレシピが多いかなー。レモンと米酢で代用することなんかを考える。実際の作り方もそうだが、「どうしてそういう合わせ方(食材とかメニューとか)にしてるか」の説明が織り込まれているのが参考になる。
ここでいつもなら家事モードになるところ、今日は先に外出の用意をして、それから昼食と明日の弁当の準備に取り掛かる。いつも、外出の時に「これぐらいの時間で用意できるだろう」という見積もりをオーバーしてしまうので、今日はそれを避けたい、と。とりあえず化粧までしておいて、昼は溢れかえる根菜類をせっせと料理。

  • 下仁田ネギを5センチぐらいに切って、塩を振ってホイルに包んで両面焼グリル中火で9分→胡椒とレモン汁とオリーブオイルをまぶす
  • 牛蒡と人参を拍子木に切って湯がいて、エゴマとアンチョビを摺ったのにナンプラーとマヨネーズとレモン汁を入れたソースで和える
  • 蓮根と長葱をごま油で炒めてから、厚揚げと一緒に生姜・タオチオ・シーユーダムとチキンスープで煮物に

まぁ、こんだけ歯ごたえあるものを食べれば、食べ応え充分って訳だよね。そして焼いた下仁田ネギは最強に甘くて素敵だ。満足。
余裕を持って、とは行かないまでも何とか予定の電車に乗れた。これも満足。新宿タワレコで階段に並ぶか?とウロウロしたり知った顔に挨拶してたらリハが始まり、並べないじゃないか(笑)!え、アコギでその曲!?とかビックリしつつ聞いてたら、さらりと終わったので列に合流。案内されてみれば、座って演奏のメンバーは殆ど見えず、残念。郷太君が「インストアは明るいから緊張する。ライブはまず会場暗くするのが鉄則なんだよ。顔が見えると照れる」と言ってたのに激しく同意。だからねー、最前列とかBBLとか落ち着かないんだよ!Do_it_Againで小松くんのスネアがスナッピーOFFでポコポコしてたのに激しく違和感を感じた。ナルキソスが良かった。マジで「うーん、郷太君歌うまいなぁー」と改めて思ったり。でもねぇ、今日はオッケン可愛いよオッケンDAYでした。なんというか、「恥ずかしいシチュエーション程開き直る」的な良い意味で自棄っぱちオプティミスト的な感じで。サインはオッケン→郷太くん→小松くんで、「お名前は?」って聞いて名前入れてくれる係がオッケンだったんだけども、去年のインストアの時の「記念撮影でもポケットから手を出さない」っつー状態から比べると格段にサービスされた感があったよ!なんつうの?頑なに目を合さない、ということがないって言うか。*12回も握手してくれたしさー。郷太君のちゃんと話聞いて返してくれる感じとか、NONAの良心を感じた。小松くんは・・・ハンカチとかタオルとかあげたい感じで(笑)。ティッシュで汗拭くのは無しだよ!36歳。一応、言いたいと思ってたことは伝えたけど、後から「ああ!あれも言えばよかった!」「これも聞けばよかった!」と思うのはいつものこと。
メンバーの姿勢に感動した後に、「FCメールの誤爆酷すぎる!*2」「新しいHPの使い方間違ってる!」とかいいながら軽く腹ごしらえして、カラオケに。自分の中のユニコーン熱をちょっと昇華。NONAもSCOOBIEもDJKHも土岐ちゃんも歌って大満足で解散。図書館寄って帰る。
夜、風呂に入りつつ、これを読む。

奥田民生インタビュー集「俺は知ってるぜ」

奥田民生インタビュー集「俺は知ってるぜ」

どうしてユニコーンのときの方が好きだったんだろ、とか、そういういろんな事が腑に落ちた。あと、ミュージシャン本はあんまり読まなかったけど、有名経営者本とか結構読んでた、とか年齢を減るにつれての意識の変化とかがまとめて見られて面白かった。で、意外だったのがこっちの本で勝間さんが言ってる「できる人っていうのは”自分の事を(過大でも過小でもなく)的確に認識してる人”」「わがままをとおさないと成功しない」っていうのに、この人凄くあてはまってるじゃん、というところだった。
「この人みたいになりたい」とか「この人カッコイイなぁ」と心底思える人と、テクニックとか論理とかが符号すると、腑に落ちる感とモチベーションが違うなぁって改めて思った。つまり、やっぱりスゴイ人やカッコイイ人には裏づけがあるってことで、論理的に正しいだけじゃメンタルに納得できない=行動が変わらないのかも、と。つうことで、幸福な符合に嬉しくなって寝る。

*1:それはBBLで兄前のテーブルに座った私の態度(笑)。

*2:除く小松←Because それも芸のうちだから