シーズン開幕!

DODECAGON仕様エコバッグ

寝坊がよっぽど心配だったのか、4時間睡眠の間に2回起きる。着替えて化粧をし、10時半に出かける。午前中のこんな時間に家を出るのも久しぶりだ。
集合時間ぴったりに新宿タワレコ到着。急に舞い上がってしまい、心臓ドキドキ。うーん、やっぱ近くで見られるのって嬉しいわ!整理券の番号に並ぶと周囲がキリ友ばっかりで、何なの?!何のバイオリズムが揃ってんの?案内が開始され、兄前3列目ぐらいで、登場を待つ間、話題はナチュラル解散について。会場に人が増えるにしたがって、熱気が・・・。ポンチョ着てきたのを軽く後悔、化粧が雪崩れる!
程なく、兄弟登場。兄は黒い(紺?)の肩にボタンが並んだセーターに茶のパンツ、ブルーのコンバース。首元から覗く白いTシャツと足元の白い靴下が微妙・・・。ヤスはここで着てたのと同じ迷彩柄セーターにジーンズ、白いスニーカー。髪を後ろでまとめての登場にどよめく客席。もみ上げと後れ毛が職人の体。さっさとやりますよ的兄のMCから1曲目なんと『You & Me』。「東芝からのシングルです!アルバムには入ってません!(笑)」と兄。『ロマンティック街道』と続けて『雨は毛布のように』。ヤスは雨毛布で歌いだしを入り損ねるわ、歌詞が飛んじゃうわで…しかし、随所でニヤニヤしながら歌っていました。「次が最後の曲ですよ」とサクサク行こうとする兄を見て「ん?ツアーのこととか言わなくていいのかなって」。おお、落ち着いてるじゃん?最後は『ブルーバード』。アップルのインストアの時にもやった2曲は、さすがに歌もギターもバージョンアップ。ツアーが近いのだなぁと改めてワクワク。新譜も旧譜もよろしくね!と言って、二人は退場。
さぁ、私らも神宮外苑へ移動だ!
信濃町から引率(笑)に付き従い、TDW2006会場へ。とりあえず見るのは後回しで、ライブ入場の列に並ぶと、『You & Me』リハの音が近い!と思ったら、中も見えた。入場すれば、こちらも3列目。今度はヤス前で。ぬるーっとステージに登場した2人。ラジオが切り替わったところで、「今日は我々二人でライブ、しかも生放送なんてリスキーですね!"Universal Love"ってことでどんなかんじでやりましょうか?(兄)」「そりゃあなた、溢れるユニバースな感じで!」と始まった『You &Me』。演奏したのはさっきと同じ4曲だけど、今回の方が歌もギターも良いなー、落ち着いて見られるわーと思ったところで「ばしゃっと蹴散らし」をすっ飛ばす兄。裏声のヤスが悲しい・・・。非道い!お兄様!と思ったら本人ニヤニヤしてるし。曲が終わった後の、クリス・ペプラーの紹介は「キリンジ堀込高樹さんとケン・イシイさんです!」やっぱりまた言ってる(笑)。「毎回言ってますね!」「これしかないんですよ!」兄ちゃんは、今までで一番カッコ良かったです(経験値では)。ヤスは「見た目(髪型)はLOHAS」とか言われてましたが、「もう伸びすぎて、どうにもならなくなっちゃって・・・。ツアー前には切りたい(客席から拍手)」と言ってたので、期待したい。
「今日のテーマはUniversal Loveなんですけど、お子さん生まれて何か変わりました?」「なんか常に口角が上がった感じになりましたね(兄)」「僕にもちょっと優しくなった(ヤス)」「甘えられそうな感じ?」「いや、いまさら泰行に甘えられても(笑)(兄)」まぁ、口角が上がった感じでないとこんなこともしないよね。
とにかく、2連荘のライブに大満足で、ビール1杯やりながら同行諸姉とツアーの予定など話す。
会場ではレジバッグ型エコバッグが販売されており、キリンジのスタンプもあったので、購入してDODECAGONスタンプをぺたぺた。その後、会場内を見て回りつつ、アルバムの感想なども話して、みんなの印象の違いなどに驚く。今回のアルバムはいろんな聞き方がありそうで、またライブでも化けそうな曲がいっぱいだし、ツアーに向けて否が応でも期待が募るってもんです。やー、楽しいね!来週からついに始まりますよ。