血が騒ぐ

恵比寿UNITで4Bのライブ。此処は去年のクリスマスを思いだすよ。ヤスの弾き語り。。。ついつい待ってる間に真冬物語聞いちゃったよ。あのライブがなければ永積くんの声に惚れ込むことも無かったかもなと思うとなかなか感慨深い。しかし、UNITは空調つうかクーラー効きすぎ、極寒。上着をロッカーに入れなくて良かった。耐えきれず手袋も装着。外より寒いってどういうことー?
登場の瞬間、坂田君はお父さん似なのだなーとふと思いました。坂田君の歌う『リズム リズム リズム』から始まり(コレは結構意外だった)、郁子ちゃんのソロ曲などそれぞれの持ち歌、RSRでも郁子ちゃんが参加していた『いかれたBABY』や細野さんの『終わりの季節』などのたまらないカバー。特に矢野さんの『気球に乗って』は、また全然違った雰囲気でポップに、と思いきや突然アドリブの応酬に(笑)。出来立てのオリジナルも入ったライブはあっという間。高野さんの『夜の海を走って月を見た』を聞いたときには、去年、韓国に行く直前に高野さんの公録ライブにいったなーとか思いだした。あの時はギターでの弾き語りだったけど、バンドバージョンもいいっす。高野さんの歌は優しいのな。丸いっつうか。で、そこに郁子ちゃんの声が絡むんよ?!胸の辺りが暖かくなるような(や、陳腐な表現だけども。実感ね。)幸福感よ。坂田君は今一番好きなドラム。あー芳垣さんと悩むけど。坂田君のドラムは歌ってんのよね。上手いのはいうまでもなく。メロディアスなドラムって語義矛盾?4人のアイコンタクトからの展開にドキドキワクワク、そしてキターーーキャーーーとニヤニヤしてた私もB型。で、ライブ中、『おさるのナターシャ』のハンドクラップとか、新曲とかで客席をガンガン参加させるので、楽しいんだけど、落ち着いて聞いてられないのよ(笑)!だって、『ナターシャ』とか、気を抜くとすぐずれちゃうんだもの。
最後のアンコールでは、永積君と高田漣さんとナタリーワイズ斉藤さんが登場して7Bでの新曲。しかし、永積君登場時には既に酔っ払い?「お先にB(ビール)いただいてま〜す。」とご機嫌さん。で、曲が始まったら座ってしまったので、私のいた位置からは全く見えず。それでもあの声は力強く響くのでした。
やー、今日の郁子ちゃんはすっごい良かった。12日のステージで残念な思いをしましたが、今日はステージの上の4人が楽しそうに、自由にしかも、聞いているほうも楽しいというなかなか稀有な体験をした気がするよ。
4BはCDよりもライブにこそ良さがあるかも。どう転んでいくかわかんないドキドキね。