忙しい一日だったけど、ちょっと無理してでもLive Depot行ってよかった。高野さんと千里さんの曲作りに関するトーク。「途中まで出来て、どうしても完成しない曲を無理やり捏ね繰り回してもいい物には成らないから、捨てます」(高野)「捏ね繰り回しても・・・そうですね(唸る)。どうやってもダメなときはダメですね(考え深く)」(千里)やっぱり自分で納得行かないものは出しちゃダメだっていうのがね。高野さんは歌やはり上手いので、歌ってしまえばそれなりの形にはなるんだろうけど、それではやる意味がないって考えているのだなと。まぁ当然といえば当然なのかもしれないけど、この人の書く曲にはそういう気概が見えますよ詞にもね。
これから挑戦したいことは?とのファンからの問いに、宮沢和史のツアーギタリストとして海外に同行したときの話をして「日本でやる時の倍ぐらいの時間をかけて会場を盛り上げていくんですけど、それが楽しい。これからもそういうのはやっていきたい」と。あんまり自分たちのことや自分たちの音楽を知らない人たちに聴いてもらって、曲や演奏の力で伝えていくって感じ。「届いた!」という実感がやりがいになるんだろうなぁ。千里さんもなんか深く頷いていましたよ。この二人ってあんまり接点無いと思うけど、やはり同時代のアーティストだからか、お互いに通じ合うものがあったのかな?というトークでした。
高野さんの海外ライブの話し、TThomeでの立川さんの10月19日の「一緒に楽しみましょう」というコメントを見て、やっと韓国ツアーに行くことを自分で受け入れられた様な気がします。いろいろ考え込んだけど、「よし、楽しむぞ!」と。