私は帰ってきた!

いつもより1時間早く出社したところ、同僚に「どうしたの?」と聞かれまくる。ザカザカとメール書きまくり、社内を走り回り、ネゴりまくり、午前中いっぱいで退社。入り口ですれ違った同僚に「満面の笑みだな(プ」とか言われながら、駅へ。羽田へ急ぐ。同行の友人と合流、時間ちょうどに乗り込む飛行機は遅延もなく順調に福岡へ。とりあえずホテルへ・・・と乗り込んだバスは違う路線で、たいそう焦るが、地下鉄→徒歩で何とかホテルにチェックイン。ツアーT着用して荷物を置き、メルパルクへ。開演5分前に到着。いやー、焦った。無駄な交通費と気を使わせてしまって、申し訳なし。
遠征組と合流、程なくしてライブが始まる。同じツアーを見るのはこれで5回目だというのに、演出も進行もアレンジも把握していても、こんなに飽きないなんて、謎だ。今日はホールで、これまでのライブハウスとは音響が違うため、いつもよりバラード系がドラマチックに聞こえる。そして、バンドのメンバーにシナプスができてきてるなぁと感じる瞬間がそこここに。ヤスは相変わらず歌詞を飛ばしたり、入れ替えたりしているものの、音のズレは回を重ねるごとに少なくなってきているし、兄ちゃんのギターソロもだんだんこなれた感があるし、コーラスしながらのカッティングは結婚したくなるぐらいだし、バンドメンバーの演奏にも余裕が見えるようになってきている。何より、ステージ上が楽しそうだ。ヤスなんて出てきたときからずっとニヤニヤしてるし、兄ちゃんも密かにノリノリとみた。腰が痛いのを動いて紛らわしているだけかもしれないが・・・。(文中に不適切な表現がありますが当日の興奮を記録することを優先し、そのままお送りしています。)
ホール独特の音の回り込みはあったし、決して良い番号といえる席では無かったけれども、わざわざ行った甲斐は十二分にあった。あの音が降り注ぐ中、諸手を挙げてその歌を享受する喜び。いやー、この人たちやっぱ天才だーと思う曲、今のキリンジでやってくれて、そのどれもが期待を裏切らない。そしてそれを何回も味わえている自分は本当に幸せもんだと思うよ。
ライブ後の飲みも白熱。韓国風居酒屋「たもん」に行きましたが、何を食べても美味し!石焼ホルモン鍋もゴマさばもチヂミも手羽先も美味かったよ〜。うっうっ、去年の馬ライブの後のやまちゃんのレバ刺しにも感動したが、福岡侮れません。その後もカフェ→ホテルと熱く(るしく)盛り上がり、結局気を失うように寝たの朝5時・・・。