仕事に行く母を見送り、ぐずる甥っ子を着替えさせていたら、妹が実家にやってきた。手際が悪いと怒られる。妹のするのを見ていると、まぁさすがに母ぶりも板についたもので、感慨深い。妹のアパートに移動し、お茶しながら近況報告など。父の遺影が色あせてきたので、新しく焼き直さなければなどと話をしていて、父が入院中に妹に宛てた手紙を見せてもらう。こんなんあったんだーと見ると、見覚えのあり過ぎる父の字に、つい涙腺がゆるむ。「お父さん漢字知らないから、いっぱい間違えてんのよ」「こんな"家族の有りがたみ"なんて言ったことなかったのにー。」「家にいないひとだったから、書くことないんだよね」「病院でもさー、すぐ話終わっちゃうの(笑)」甥っ子の寝顔を見ながら、こんな可愛い孫見れなかったわねぇと思う。
昼食を作って食べ、甥っ子にも食事させる。出かける妹と別れ、伯母の家へ。コーヒー飲みながら仕事の話。4時ごろから伯父も加わり、酒宴になる。夕方実家に戻りすき焼きで夕飯。午後はずーっと食べづめ。明らかに食べすぎ。末の妹に駅まで送ってもらい、高速バスで帰京。
甥っ子を満喫した正月だった…。