中学生の時に、歌詞の意味が知りたくて頑張って和訳したら、「子供が出来ちゃったの、でもパパ怒らないで」だったり、「彼女は僕の恋人じゃない…その子は僕の子供じゃない」とかいう内容だったりしたのだが、まぁ日本語ではそういう曲を聞いたことがなかったので、こういう曲が売れてるなんて外人はやっぱ文化が違うよなぁと思った。マイコーの『Human Nature』は単語は分かるが、上手いこと日本語の文章にならなくてもの凄くモヤモヤしたので、こういう歌詞のベースになる概念が日本語には無いんじゃないの!?とか考えたり。根本的に英語力と日本語も含めて語彙が圧倒的に不足だった訳だけども。
使役動詞とか他動詞の使い方はフリッパーズのお陰で覚えたのでした。「髪を切ってもらう」とかね。
分からないものでも、それに魅力を感じれば、分かるまで何回も咀嚼することができるので、音楽がCDになってたり、小説が本になってたりと残る形体があることは幸せだ。ネット上のコンテンツっていつ消えても不思議じゃないし。と、自分が本やCDを捨てたり売ったり出来ない言い訳をしてみる。あー、片付けないと、もう置き場が無いのに。